2021/09/16 11:11

こんにちは〜。すっかり秋になり涼しさがとっても心地よい季節🍂

如何お過ごしでしょうか?


本日のbonnouブログは、そろそろ先天性の多発性血管腫、多発性硬化症についてカミングアウトというか、隠していたわけではないのですが、お話ししてみようとおもいます。

苦手な方はスルーしてくださいね。


私は、生まれつき多発性血管腫という病気と多発性硬化症という病気を持ち産まれてきました。


軟骨、または血管の形が違い全身に腫瘍となり現れます。


私は、大変光栄なことに京都府立大学病院の山中教授チームに子供のころから診て頂き、20回以上の腫瘍摘出手術をして頂きました。


腫瘍ですから、私の場合、指や関節を好んでボコッと出来るので、指や足が変形したり、痛さよりも心配してくれる母を見るのが辛かったので、年頃になり、手術の傷跡を隠したりしながらも、「生きてることが有り難い」と言いながら、本心は強がったりもしていたのでしょう。


好きな人とお付き合いする時や友達と海に行くとき、傷跡見たら怖いかな、受け入れてくれるかな。といつも自分をさらけ出すことが出来ませんでした。


しかし、出産を機に、気持ちに変化が。

この上ない幸せと、自分が産まれてきた意味を感じました。


我が子にいうこと。「この目の、この鼻の、この口のあなたじゃなきゃだめなのよ。あなたの全てがとっても可愛い、そして全て愛おしい」


この愛を通して、自分のことを少しずつ受け入れてみたい、愛してみたい。少しずつさらけ出してみたい。


そう思うと、いつも一歩前に踏み出せているし、この病気というものは、私の勲章なんだよ。と思えるんです。


このところ、人生の急激な変化、それに伴う疲労で、少し立ち止まってみたんです。


そうすると、心の声が深まれば深まるほど大切な一つの事にに出逢う。それは、愛なんですよね。


愛に小さいも大きいもない。

心の中心にあればいい。


この身体で産まれて良かった。

それから、傷跡があっても、腫瘍があっても、着たい服を着ればいい。

周りの声は、全て親切心だとおもうから。

心の声を大切に。

ゆっくり心地よい心のポジション、見つけていきたいですね‥